2025年が半分終わりました
- 正 - SHO -

- 7月2日
- 読了時間: 4分
連日暑いですね。
私は先月末にコロナでしばらく療養しましたが、その後また風邪で療養しておりました。
この暑さの中で寒気を感じてました。
涼しくはなかったです。はい。
さて、
最近また九州・鹿児島のほうで地震が頻発していますね。
スピリチュアル・オカルト・都市伝説界隈ではずっと話題でしたが、私があえて触れてこなかったことについて話そうと思います。
「7月5日」について。
なぜ7月5日が騒がれているか、ご存じの方も多いと思うのでここでは要約だけ書きますと、
怪談・恐怖体験系の漫画家、竜樹 諒(たつき りょう)さんが、1999年、ネタ切れで先が見えなくなり引退を決めた最後の漫画に、自身が若い頃に見た津波の夢の話を描きました。
「大災害は2011年3月」と書いたその漫画は、当時は話題になることもなく、たつき先生も引退し漫画とは離れた生活を送っていましたが、本人も忘れた頃の2011年3月に東日本大震災が発生。
「予言が当たった」と話題になり、2021年には完全版の出版が決定。
今度はその中に「本当の大災害は2025年7月」と追記され、また当てるのではないかと騒がれ続けて現在に至るというわけです。
なお、たつき先生は「2025年7月」としか言っておらず、「5日」というのは漫画の中に登場する「夢を見た日」の日付だそうです。
スピリチュアル・オカルト・都市伝説、、、YouTuberから占い師や霊能力者まで、多くの人がこの予言に関心を持ち話題になりました。
東日本大震災以降地震も多く、南海トラフ地震の懸念も強くなっていることもあり、余計に信憑性が増していると感じるようです。
大地震や隕石落下などいろんな考察を見てきましたが、最近は「なにも起こらなそうだから騒いでた人たちが手のひらを返し始めてる時期ですね」とYouTuberのあいだでもいじられ始めたり、7月直前なのに少し熱が冷めた感すらありました。
そんな中、たつき先生はというと、
むしろ日に日に夢を見るようになってそわそわしているという話も目にします。
いよいよ7月を迎えました。
また鹿児島で地震が頻発してきているせいか、一度「やっぱりなにも起こらないんじゃない?」にシフトした人たちがまた騒ぎ始めていたりします。
子供の頃、「1999年に世界が滅びる」というノストラダムスの大予言が大流行しましたね。
当時はテレビかラジオ、新聞や雑誌くらいしか情報源はなく、今よりメディアが少ない中でも世界的ブームになりました。
当時と違い、今はほぼリアルタイムで世界中の情報が手に入ります。
テレビ以外にもYouTubeを始めネット配信がいくらでもある時代です。
SNSを通じて素人(一個人)が世界中の専門家の意見に触れることも可能です。
予言があったとして、皆さんはどうしますか?
「いつ」「なにが」に囚われると、そこばかり意識するようになり、それ以外が起こったときに対応できなくなったり、より危険な状況になるかもしれません。
災害をただ恐れるだけではなく、こうなった場合はこうしよう、それができない場合はこうしよう、など想像力を働かせて普段から気持ちだけでも準備しておくと、
いざというときに慌てずに選択肢を用意できたり、判断する余裕ができるのではないでしょうか。
おおむね100年~150年周期で繰り返し発生してきた南海トラフ地震は、この周期を踏まえると次の発生は我々が生きるこの時代にあたるわけです。
2001年には政府から「次は2034年頃」という予測が発表されたわけですが、それも予測にすぎません。
明日起こってもおかしくないですし、我々が生きているうちに起こらない可能性もあります。
確かなのは、地震は「来週の月曜に震度7が起こりますので備えてください」なんて予告はしてくれないということだけです。
この数日、九州・鹿児島地方で震度3以上の地震が頻発していますが、たとえ予言がキッカケでも災害に備える人が増えたなら結果オーライかもしれません。
防災リュックを1つ用意しただけでも1つのプラス、ハザードマップを眺めて避難先を考えるだけでも1つのプラスだと考えています。
ただでさえこの数年は猛暑や豪雨などの異常気象で悩ましい日本。
今回の予言に限らず、地震に限らず、熱中症だろうと交通事故だろうと、日ごろから「危険を回避する」ことを意識して生きていきましょう。
自分からマイナス側に引き寄せられない感覚を身につけることに繋がります。
と、強引にエネルギーの話に結び付けたところで余談ですが、
月間「ムー」も今回の予言に関する最終警告的な特集を組んでいました。
ですが、しっかり次号予告をしています。
あたりまえなんですが、じわじわ面白いです。
それくらい、不確定な未来を恐れすぎず、先の予定を立てることもポジティブで大事なプラスエネルギーだと思います。
みなさんと無事な未来に向かう意味で、次のブログは7月末とか、もっと先にしようかなと思っています。
(更新をサボるという意味ではなくて)
- 正 -

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