梅雨
- 正 - SHO -
- 2024年6月14日
- 読了時間: 4分
この数年おかしな気象が続きますが、今年の夏も暑いんでしょうね。。。
みなさん体調に注意してお過ごしください。
さて、
少し前から暑いし雨が多くなってきましたね。
ジメジメが嫌な季節です。
私は元々花粉症だったり乾燥に弱かったりするため、年中マスクをしています。
コロナなども関係なく、かれこれ20年以上になります。
特に乾燥がひどい冬場は、ほんとに食事と風呂以外はしている感じです。
なので逆に、梅雨の時期はマスクをせずに過ごせる貴重なシーズンになります。
皮肉なものです。
このジメジメ、日本の暑さはこの湿度が致命的です。
私が子供の頃は「熱中症」なんて聞かなかったですね。
外で遊ぶにしても、気をつけるのは「日射病」と呼ばれるものでした。
あの頃は、暑さといっても直射日光に気をつけていたものです。
1990年の最高気温は35℃だったそうです。
年間通していちばん暑かったのが8月で35℃らしいですが、35℃なんて今もう6月には出てますからね。
毎年暑くなると必ず思い出すことがあります。
15年ほど前、私は都内で鉄道関係の工事現場にガードマンとして常駐していました。
ある猛暑日、作業箇所からいちばん近かった私の会社の詰め所にフラフラの状態でアフリカ人の作業員(鉄筋工)が入ってきました。
その頃ちょうど鉄筋屋さんは躯体構築でいちばん忙しい時期、ずっと屋外作業でした。
他業者だったこともあって、じつはそのときまで一度も話したことはなかったのですが、
「タスケテクダサイ。ヤスマセテクダサイ。」と日本語で助けを求めてきました。
「もしかしたら味は苦手かもしれないけど、頑張ってこれ飲んで」と、冷蔵庫に冷やしておいた私物のOS-1を渡して休ませ、私は仕事に戻りました。
30分ほど経った頃、先に現場に出ていた私のところに彼と職長さんがお礼を言いに来てくれました。
ピンピンした彼は「アリガトウゴザイマシタ!コレ、スゴイデス!ドコデカエマスカ?」とニコニコしてました。
熱中症寸前のアフリカ人を1本のOS-1で救ったわけです笑
その件以降、うちの現場には元請けがOS-1をストックしてくれるようになり、私はわざわざ自腹で買わなくてよくなりました。
まぁ、これは毎年暑くなると思い出すただの昔話(体験談)なんですが、ペイフォワードというか、自分の行いが返ってきた話でもあったりします。
誰かに何かしてもらうために自分がなにかをする、期待したり見返りを考えて行動するのではなく、自分の行動の結果なにかいい流れが起きた、のほうが気持ちよく生きられるかなと思います。
そのアフリカ人とはその後仲良くなって現場でも話すようになりましたが、「暑い国から来たのにね」と言ったら
「二ホンノアツサ、オカシイ」と言っていました。
OS-1は飲む点滴です。
熱中症で運ばれた病院で打たれる点滴、あれだと思って常備しておくのをオススメします。
とりあえず皆さん熱中症には気をつけてください。
熱中症の話になってしまいましたがこの流れで、もうひとつ。
当サイトでもバスソルトとして扱いがある、いわゆる「ヒマラヤ岩塩」についてです。
塩というと、お清めのイメージもあるのでスピリチュアルのアイテムとしてはよく見かけるのですが、
この梅雨のジメジメした季節は、取り扱いにご注意ください。
浄化グッズのバスソルトは小分けにしたパック状態で販売しているため問題ないのですが、ネットを見ていると岩塩をパワーストーンの浄化や盛り塩の代わりに使われる方もいらっしゃるようです。
岩塩はスピリチュアルと馴染みがあるアイテムなのに盲点なのですが、もちろん「塩」なので金属にサビが出ます。
お清めや浄化の効果を期待して固形の岩塩(ピラミッド型など)が売られているのを見かけたりしますが、私は岩塩を空気に晒しておくスタイルはあまりオススメしません。
ミネラルを多く含んだ岩塩だからこそ、数メートル離れたところまで「塩害」が及びます。
湿度で岩塩自体が水分を含みベタベタに溶けてくるくるのはもちろん、周囲の金属を腐食します。
パワーストーンとして扱われる「パイライト(黄鉄鉱)」は腐食により溶けることがわかっていますので、お持ちの方はご注意ください。
(PsychicReaderYOKOブレスレットにはパイライトは使っていません)
パワーストーンの浄化には、浄化ソープや浄化スプレーをご使用ください。
- 正 -
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