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家系図の話

  • 執筆者の写真: 正 - SHO -
    正 - SHO -
  • 4月5日
  • 読了時間: 4分

花粉がしんどいです。正です。




前回と同じ書き出しで始めましたが、今回は家系図の話をしてみます。


みなさんはご自身の家系図を見たことはありますか?


自分を基準にした家系図は世帯(兄弟・両親・祖父母)あたりが書かれている10人程度のものを思い浮かべる方がほとんどかと思います。


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この程度の家系図でしたらご自身で戸籍謄本を取り寄せて作るのは簡単だと思います。


ネットで検索すると「家系図作成サービス」や「家系図作成代行」など、いくつもヒットします。


家系図を巻物や掛け軸などにしてくれる表装に拘っているところや、文献の調査から現地での聞き込み調査まで行い、戸籍謄本に記載された情報だけではわからないご先祖様の職業や現地に残された情報まで調べてくれるところまで多種多様です。


業者やプランによって違いがあり、さきほどの画像のようなシンプルなものでも数万円、遡れる世代数によっては100万円を超えるところもあるようです。


これらは行政書士や司法書士が在籍している、もしくはそれらの方が起業して運営されているところがほとんどです。

各種個人情報のアクセスや取扱いに関する資格を持っていることで有利な面もあるようです。


もちろん、本人が戸籍謄本を取り寄せるのに資格は不要です。

家系図の作成も資格は必要ありませんので、ご自身で作成してみるのも面白いと思います。



さて、

私たちが「家系の浄化」を行う中には家系図の作成が含まれています。

行政書士さんたちが作成する家系図がどれくらいの規模のものかはわかりませんが、私たちの目的は「家系の浄化」ですので、作成する家系図は数百名規模になります。

おそらく他のどんな家系図サービスよりも多いと思います。


私が家系図の作成を担当するようになる前は、戸籍を読み出して手書きしたものを繋げて作っていく、ものすごく大きな巻物(というか図面)でした。

YOKOさんから「家系図を作れる人がいなくなったから担当してもらえないか」と言われた際に、それを見て「ムリだな」と思ったのを覚えています。


しかし、過去に家系の浄化をされたお客様もいる以上、メニューから無くすわけにもいきません。

自分の家系図を作成してみてムリだったら無しにしよう、と作成に挑みました。


最初はそれまでのやり方で紙をつなげていく手法で作り始め、文字サイズや配置をルール化したり少しずつ空間を小さくしていきましたが、レイアウトに修正が必要になると新しい紙に書き出したり、早い段階で「やってられんな」と感じました。


たとえ戸籍を読めるようになってきても、書いたり消したりの手間だけで恐ろしく時間を消費します。


そこで、数か月かけて自分の家系図を作成しながら、PCで編集できる土台を作っていきました。

市販の家系図作成ソフトもいくつか調べましたが、人数や並びかた・繋げ方に制限があるなど実用的ではなく、編集環境も自分で作りました。



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最初に私が見せられた家系図は広げるだけでも畳数枚ぶんのスペースが必要な大きさでしたが、現在はA4サイズに収められるようになりました。



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ファイルする都合上A4用紙に分割します。

高さはA4の長辺ですが、繋げると横に長いものになります。


数件作成していくうちにこのサイズに落ち着きましたが、これは役所に残っている戸籍謄本のほとんどが同じくらいまでしか遡れないからです。

基準となるご自身をいちばん下にした場合でも8段ほど、お子様やお孫さん(令和生まれ)をいちばん下にしても10段ほどに収まります。



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手書きのときは問題ありませんでしたが、PCでの作成になると旧字・変体仮名など表示できない文字があるので、必要に応じて文字のデータも作成しています。


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あくまで家系の浄化が目的ではありますが、自分の家系図を目にするということがルーツになるご先祖様たちから自分に繋がっていることを意識できるいい機会になります。


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普段のエネルギーケアや厄除けより一歩踏み込んだ浄化、土地やお住まいよりも根本に影響している血縁全体の影響を浄化するものになります。

ご興味のある方はYOKOさんにご相談ください。




- 正 -

 
 
 

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